浅倉秋成さんの小説『六人の嘘つきな大学生』は、就職活動というリアルな舞台で繰り広げられる心理戦を通して、人が嘘をつく裏側にある本当の気持ちを考えさせられる物語です。
急成長企業の最終選考に残った6人の大学生が、たった一つの内定枠をかけて互いの嘘を暴き合う心理戦を繰り広げ、物語のすべてが覆る衝撃の結末があなたを待ち受けています。
SNSでよく見るけど、実際どんな話なんだろう？
巧みな伏線とどんでん返しに、きっとあなたも騙されます。
- ネタバレなしの詳しいあらすじと登場人物
- 物語に散りばめられた伏線やどんでん返しといった魅力
- 浜辺美波さん主演の映画化などメディア展開の情報
- 本屋大賞ノミネートなどの受賞歴と読者からの感想
就職活動を舞台に暴かれる人間の嘘と本質
この物語の魅力は、就職活動という誰もが経験しうるリアルな舞台設定で、人間の本質が暴かれていく点です。
特に、登場人物たちがつく「嘘」の裏にある動機が、物語に深い奥行きを与えています。
読者は6人の就活生たちの視点を通して、ミステリーの謎解きだけでなく、人間心理の複雑さに引き込まれていきます。
読書好きを惹きつける巧みな伏線とどんでん返し
この小説の最大の特徴は、物語全体に張り巡らされた巧みな伏線と、すべてが覆る鮮やかなどんでん返しです。
物語は大きく二部構成になっており、第一部で提示された謎が、第二部で驚きの形で回収されていきます。
特に、物語の視点が変わることで、読者が抱いていた印象が180度変わる構成は見事と言えます。
ミステリー好きとして、どんでん返しには期待しちゃうな。
最後の1行まで、絶対に気が抜けませんよ。
すべての真実が明らかになったとき、あなたはきっともう一度最初からこの本を読み返したくなるはずです。
就活のリアルな心理戦が描くスリル
本作の舞台は、急成長中のIT企業「スピラリンクス」の最終選考です。
たった1つの内定枠を巡る、息の詰まるような心理戦がリアルに描かれています。
6人の学生たちは当初、「全員で内定を得よう」と協力しますが、突如ライバルとなり、互いの「嘘」を暴き合う状況に追い込まれるのです。
グループディスカッションでの発言の一つ一つに、内定を勝ち取りたいという焦りや戦略が透けて見え、手に汗握る展開が続きます。
自分の就活時代を思い出して、ちょっと胃が痛くなりそう…。
そのリアルさこそが、この物語に深く没入できる理由なんです。
誰を信じ、誰を疑うべきか。
ページをめくる手が止まらなくなるスリルが、この作品の魅力となっています。
「嘘」の裏にある多面的な人間ドラマ
この物語は、単に「嘘つき」を糾弾するだけでは終わりません。
なぜ登場人物たちが嘘をつかなければならなかったのか、その背景にある人間ドラマが丁寧に描かれています。
6通の告発文をきっかけに、彼らがひた隠しにしてきた過去や秘密が次々と明らかになります。
それぞれの嘘の裏には、守りたいものや譲れない信念があり、読者は単純な善悪では割り切れない人間の複雑さを目の当たりにします。
登場人物たちの弱さや葛藤に触れることで、誰か一人を悪者として片付けることはできなくなり、物語への理解がより深まっていきます。
読了後に変わる人を見る目
『六人の嘘つきな大学生』を読み終えたとき、あなたはきっと人に対する見方が少しだけ変わっていることに気づきます。
私たちは普段、相手の言葉や表面的な態度だけでその人を判断してしまいがちです。
しかしこの物語は、人の一面だけを見て全体を決めつけることの危うさを教えてくれます。
社会人になってから、相手の本音が分からなくて悩むことが増えたな。
この本は、そんなあなたの心に響くヒントをくれるはずです。
人がつく嘘の裏には何があるのか、そして真実とは何かを深く考えさせられる、読書体験を超えた一冊と言えます。
物語の結末を知りたくなるネタバレなしのあらすじと登場人物
物語の核心に迫るには、登場人物たちの背景や関係性を知ることが何よりも重要です。
個性豊かな6人の大学生が、就職活動という極限状態でどのように変化していくのか、その心理描写が本作の大きな魅力となっています。
| 登場人物 | 大学 | 特徴 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 嶌衣織 | 早稲田大学 | 高い洞察力と冷静な分析力 | 「それから」パートの語り手 |
| 波多野祥吾 | 立教大学 | 仲間を信じる誠実な人柄 | 「就職試験」パートの語り手 |
| 九賀蒼太 | 慶應大学 | 人当たりの良いムードメーカー | ― |
| 袴田亮 | 明治大学 | 快活な元高校球児 | ― |
| 矢代つばさ | お茶の水女子大学 | 華やかで海外旅行好き | ― |
| 森久保公彦 | 一橋大学 | 浪人経験があり最年長 | ― |
一見すると完璧に見える彼らが隠している「嘘」とは何なのか、ページをめくる手が止まらなくなります。
物語の舞台となるIT企業スピラリンクスの最終選考
物語の幕開けは、成長著しいIT企業「スピラリンクス」の新卒採用、その最終選考です。
ここに集められたのは、厳しい選考を勝ち抜いた6名の優秀な大学生たちでした。
就活の最終選考って、独特の緊張感があるよね…
そのリアルな空気感が、物語への没入感を高めてくれます
当初は「チームで課題に取り組む」という協調性が問われるものでしたが、その内容は残酷なものへと姿を変えます。
6人の就活生に突きつけられた一通の告発文
最終選考の課題が「6人の中から1人の内定者を決める」個人戦に変更され、仲間だったはずの彼らはライバルになります。
そんな緊張の中、議論が始まる直前に6通の封筒が発見されるのです。
封筒の中に入っていたのは、それぞれの人物の過去を暴く「告発文」でした。
「●●は人殺し」という衝撃的な一文から、彼らは疑心暗鬼に陥り、互いの素顔を探り合う心理戦を繰り広げることになります。
冷静な分析力を持つ早稲田大学の嶌衣織
嶌衣織（しま いおり）は、物語の後半「それから」パートの語り手を務める中心人物です。
早稲田大学に通う彼女は、常に冷静で高い洞察力を持ち、物事の本質を見抜く力に長けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 嶌衣織（しま いおり） |
| 大学 | 早稲田大学 |
| 特徴 | 冷静沈着、鋭い観察眼 |
| 役割 | 「それから」パートの語り手 |
グループディスカッションでは、その分析力を武器に議論をリードしますが、彼女自身もまた、誰にも言えない秘密を抱えています。
仲間を信じようとする立教大学の波多野祥吾
波多野祥吾（はたの しょうご）は、物語の前半「就職試験」パートにおける語り手です。
立教大学に通う彼は、誰よりも仲間を信じようとする誠実な人柄が印象的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 波多野祥吾（はたの しょうご） |
| 大学 | 立教大学 |
| 特徴 | 協調性、仲間思い |
| 役割 | 「就職試験」パートの語り手 |
極限状態でも人を信じられるってすごいな…
彼の視点を通して、読者は事件の渦中へと引き込まれていきます
疑心暗鬼が渦巻く状況でも協調性を重んじる彼の行動が、物語の展開に大きな影響を与えます。
個性豊かな4人のライバルたちの紹介
主人公格の2人を取り巻く4人のライバルたちも、それぞれが強烈な個性と背景を持っています。
彼らの言動や隠された過去が複雑に絡み合い、物語に深みと予測不能な展開をもたらすのです。
| 名前 | 大学 | 特徴 |
|---|---|---|
| 九賀蒼太 | 慶應大学 | コミュニケーション能力が高い |
| 袴田亮 | 明治大学 | 快活な元高校球児でリーダーシップがある |
| 矢代つばさ | お茶の水女子大学 | 華やかで海外経験が豊富 |
| 森久保公彦 | 一橋大学 | 浪人経験があり最年長で落ち着いている |
一見すると好ましい人物に見える彼らですが、告発文をきっかけにその印象は少しずつ覆されていきます。
物語を読み解く鍵となる登場人物の相関図
複雑に絡み合う人間関係を理解するためには、登場人物たちの相関図を頭に思い浮かべながら読み進めるのがおすすめです。
6人の就活生は、最初は協力関係にありましたが、告発文の登場によって疑心暗鬼の対立関係へと変化しました。
| 関係性 | 就職試験（前半） | 告発文発覚後（後半） |
|---|---|---|
| 6人の関係 | 協力して内定を目指す仲間 | 1つの内定枠を奪い合うライバル |
| 互いへの感情 | 信頼、連帯感 | 疑念、敵対心 |
誰が誰を疑い、誰が誰と手を組むのか。
彼らの関係性の変化に注目することが、物語の真相にたどり着くための重要な鍵となります。
浜辺美波と赤楚衛二で待望の映画化へ、広がり続ける物語の世界
小説の人気は書籍だけに留まらず、映画やオーディオブックなど様々な形で展開されており、物語の魅力が多くの人を惹きつけている証拠です。
どのようなメディアミックスが行われているのか、詳しく見ていきましょう。
2025年11月22日公開の映画情報とキャスト一覧
待望の実写映画が2024年11月22日に公開されます。
主演は嶌衣織役に浜辺美波さん、波多野祥吾役に赤楚衛二さんを迎え、監督は『LIAR GAME』シリーズなどで知られる佐藤祐市さんが務めます。
| 役名 | キャスト |
|---|---|
| 嶌衣織 | 浜辺美波 |
| 波多野祥吾 | 赤楚衛二 |
| 九賀蒼太 | 佐野勇斗 |
| 矢代つばさ | 山下美月 |
| 森久保公彦 | 倉悠貴 |
| 袴田亮 | 西垣匠 |
映画も面白そうだけど、原作のイメージと合うかな？
豪華キャスト陣が、あの心理戦をどう演じるのか注目ですね。
東宝が配給する話題作であり、原作ファンならずとも見逃せない作品となっています。
緑黄色社会が歌う主題歌「馬鹿の一つ覚え」
映画の世界観を彩る主題歌は、人気バンド緑黄色社会が書き下ろした楽曲「馬鹿の一つ覚え」です。
この楽曲は、登場人物たちの嘘や本音が入り混じる複雑な心情を表現しており、物語への没入感を一層深めてくれます。
主題歌も豪華なんだ！曲も聴いてみたいな。
映画公開に先駆けて楽曲をチェックすれば、より物語を楽しめますよ。
緑黄色社会の力強い歌声とメロディが、緊迫感あふれる心理戦を盛り上げます。
木村良平が朗読するオーディオブック版
耳で物語を楽しむオーディオブック版は、声優の木村良平さんが朗読を担当しています。
2022年5月6日から配信されており、プロの声優による表現力豊かな朗読で、6人の登場人物たちの感情がより鮮明に伝わってきます。
通勤中に聴けるオーディオブックはありがたいかも。
活字が苦手な方や、ながら読書を楽しみたい方におすすめです。
木村さんの声で紡がれる心理戦は、書籍とはまた違ったスリルを味わえるでしょう。
原作との違いも楽しめる漫画や舞台版
『六人の嘘つきな大学生』は、漫画や舞台といった小説以外のメディアでも物語が展開されています。
漫画版は『ヤングエース』で2022年7月号から2024年12月号まで連載され、舞台版は2022年6月にリーディングアクトとして上演されました。
| メディア | 詳細 |
|---|---|
| 漫画 | 『六人の嘘つきな大学生【プラス1】』として連載（作画: 大沢形画） |
| 舞台 | リーディングアクトとして2022年6月に上演（脚本: 真柴あずき、演出: 山崎彬） |
それぞれのメディアならではの解釈や表現があり、原作を読んだ後でも新たな発見があるため、物語の世界をより深く楽しめます。
浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』の基本情報と世間の評価
この作品を深く味わうためには、まずその背景を知ることが大切です。
多くの読書好きを唸らせ、数々の賞に輝いた話題作であることが、単なる就活ミステリーではないことを証明しています。
著者や書籍の詳細、そして世間から寄せられた評価を知ることで、物語への期待感はさらに高まります。
著者である浅倉秋成の経歴と作風
著者である浅倉秋成さんは、読者の予想を鮮やかに裏切る伏線回収と、驚きのどんでん返しで知られるミステリー作家です。
デビュー以来、緻密に計算されたプロットで物語を構築し、『九度目の婚約』などの作品で着実にファンを増やしてきました。
その手腕は本作でも存分に発揮されており、多くの読者を驚愕させています。
ミステリー好きだから、作者のことも気になるな。
浅倉さんの作品は、緻-密な構成力が魅力ですよ。
一度読み始めるとページをめくる手が止まらなくなる、巧みなストーリーテリングが浅倉作品の真骨頂です。
KADOKAWAから刊行された書籍の詳細
『六人の嘘つきな大学生』は、2021年3月2日にKADOKAWAから刊行されたミステリー小説です。
単行本のページ数は304ページと、週末に一気に読み通せる程よいボリューム感も魅力の一つといえます。
多くの読書家が記録を残す「読書メーター」では、22,000人以上が登録する人気作品となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 著者 | 浅倉秋成 |
| 発行日 | 2021年3月2日 |
| 発行元 | KADOKAWA |
| ジャンル | ミステリ |
| ページ数 | 304ページ |
紙の本でじっくり読みたいタイプなんだよね。
単行本は読み応えがあり、物語の世界に没入できます。
手に取りやすい書籍の情報も、この作品が多くの読者に支持される理由の一つです。
本屋大賞ノミネートをはじめとする輝かしい受賞歴
本作の質の高さは、その輝かしい受賞歴が証明しています。
最も注目すべきは、全国の書店員が選ぶ「2022年本屋大賞」にノミネートされたことです。
その他にも、『ブランチBOOK大賞2021』で大賞を獲得したのをはじめ、主要なミステリーランキングで9つ以上の高い評価を受けています。
| 受賞歴の一例 |
|---|
| 2022年本屋大賞 ノミネート |
| ブランチBOOK大賞2021 大賞 |
| 第43回吉川英治文学新人賞 候補 |
| 「ミステリが読みたい! 2022年版」国内篇 第8位 |
| 週刊文春ミステリーベスト10 国内部門 第6位 |
| 『このミステリーがすごい!』2022年版 国内編 第8位 |
話題になってるのは知ってたけど、そんなに賞を獲ってたんだ！
書店員やミステリーファンのお墨付きなので、面白さは保証付きです。
これだけ多くの賞に選ばれている事実が、物語が持つエンターテインメント性と文学性の高さを物語っています。
読書好きからの感想や口コミ
実際に読んだ人々からは、特に巧みな伏線回収と衝撃の結末に対する絶賛の声が数多く寄せられています。
大手書籍レビューサイトには5,800件を超える感想が集まっており、その多くが物語の構成力を高く評価するものです。
「すべてが繋がった瞬間に鳥肌が立った」「絶対に再読したくなる」といったコメントが、その満足度の高さを表しています。
| ポジティブな意見 | ネガティブな意見 |
|---|---|
| 最後のどんでん返しに鳥肌が立った | 就活の描写が生々しくて辛い |
| 伏線回収が見事で、読み返したくなる | 登場人物に共感できない部分があった |
| 人間の心理描写が鋭い | 結末が少し切ない |
みんなの感想を見ると、ますます読みたくなってきた。
読了後、きっと誰かと語り合いたくなりますよ。
就活のリアルさや人間ドラマに共感する声も多く、ミステリーファン以外も楽しめる作品であることがわかります。
よくある質問（FAQ）
- ミステリー小説をあまり読まないのですが、それでも楽しめますか？
-
はい、十分に楽しめます。
就職活動という身近なテーマを舞台に、登場人物たちの心理が丁寧に描かれているため、ミステリーに馴染みのない方でも感情移入しやすい構成です。
巧みな伏線と驚きのどんでん返しが魅力ですが、物語の軸がしっかりしているので、最後まで夢中になって読み進められます。
- 就活がテーマだと、読んでいて気持ちが重くなりますか？
-
就職活動における緊張感や学生たちの焦りはリアルに描かれていますが、単に重苦しいだけの物語ではありません。
なぜ彼らが嘘をつくに至ったのかという人間ドラマが中心で、読了後には人を信じることについて考えさせられる、深い感動を覚えます。
- 映画の公開も予定されていますが、先に原作を読んでおくべきですか？
-
どちらからでも楽しめますが、先に原作小説を読むことをおすすめします。
小説では、波多野祥吾や嶌衣織といった登場人物たちの細やかな心情が深く掘り下げられており、物語の伏線をより一層味わえます。
読了後に浜辺美波さんや赤楚衛二さんといったキャストが演じる映画を観ることで、映像ならではの表現との違いを発見する楽しみもあります。
- 犯人は誰ですか？結末の真相が気になります。
-
『六人の嘘つきな大学生』の最大の魅力は、衝撃的な結末と、そこにたどり着くまでの巧みなどんでん返しにあります。
告発文の謎や犯人、そして物語の真相は、ぜひご自身の目で確かめてください。
ネタバレなしで読むことで、この作品の面白さを最大限に体験できます。
- この物語に続編の予定はありますか？
-
2024年現在、著者である浅倉秋成さんから続編に関する公式な発表はありません。
この一冊で物語は美しく完結しています。
しかし、映画や漫画、オーディオブックなど様々なメディアで展開されているため、そちらで物語の世界をさらに深く楽しむことが可能です。
- 作品の中に心に残るような名言はありますか？
-
はい、作中には登場人物たちの葛藤や本質を突く、印象的な言葉が多く登場します。
特に、人が嘘をつく心理や、表面だけではわからない人間の多面性を描いたセリフは、読者の心に強く残る名言ばかりです。
どの言葉がご自身の胸に響くか、探しながら読み進めるのも一興といえます。
まとめ
浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』は、就職活動というリアルな舞台で、息の詰まるような心理戦を描いた傑作ミステリーです。
緻密に張り巡らされた伏線が回収され、物語のすべてが覆る衝撃の結末は、多くの読者を驚かせました。
- 巧みな伏線と必ず騙される衝撃のどんでん返し
- 就活を舞台に描かれるリアルな心理戦
- 「嘘」の裏側にある登場人物たちの人間ドラマ
- 浜辺美波さん主演で話題の映画化
この記事で作品の魅力に触れ、少しでも結末が気になったなら、ぜひ手に取ってみてください。
すべての真相が明らかになったとき、あなたは人を見る目が少しだけ変わっていることに気づきます。
