読んだ本の内容を忘れてしまったり、感想を語り合える相手がいなくて寂しく感じたりしていませんか。
読書メーターは、あなたの読書体験を記録と交流で何倍も豊かにする無料のサービスです。
この記事では、読書管理サービス「読書メーター」の基本的な使い方から、読書仲間とつながる方法、さらには似たサービス「ブクログ」との違いまで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

読んだ内容をすぐ忘れるし、感想を話す相手もいない…



読書メーターなら、その悩みをすべて解決できますよ
- 読書メーターが持つ4つの主要な機能
- アカウント登録から本の記録までの基本的な使い方
- 似たサービス「ブクログ」との違いと選び方
読書メーターとは-記録と交流で読書体験を豊かにする無料サービス
読んだ本の内容をすぐに忘れてしまったり、感想を語り合える相手がいなかったりする悩みを抱えていませんか。
読書メーターは、あなたの読書を単なる記録から、新しい発見や人との交流へと変えてくれる無料のサービスです。
読書体験を記録して可視化し、モチベーションを維持しながら、全国の読書仲間とつながる喜びを提供します。
このサービスが持つ4つの主な魅力について、詳しく見ていきましょう。
読んだ本を忘れないための読書記録
せっかく読書をしても、内容を忘れてしまっては知識として身につきません。
読書メーターの最も基本的な機能は、読んだ本を記録し、あなただけの本棚を作り上げることです。
本を「読みたい本」「積読本」「読んでる本」「読んだ本」という4つの状態で管理できるため、蔵書の整理や買い物の際の二重買い防止にも役立ちます。
バーコードを読み取るだけで簡単に登録できる手軽さも魅力です。



読んだ本の管理って、具体的にどう便利なの?



買い忘れや同じ本を二度買ってしまう失敗を防げますよ。
記録を続けることで、読んだ内容が記憶に定着しやすくなります。
機能 | 概要 |
---|---|
読書状況の管理 | 「読みたい」「積読」「読んでる」「読んだ」の4つのステータスで管理 |
本棚機能 | 読んだ本をジャンルなどで自由に分類・整理 |
著者情報の確認 | 読んだ著者の作品一覧や未読本を簡単にチェック |
感想の共有で深まる本の理解
共読機能とは、同じ本を読んだ他の利用者が投稿した感想を閲覧できる機能を指します。
感想を自分の言葉で記録することで内容の理解が深まるだけでなく、他の人の多様な解釈に触れることも可能です。
自分とは違う視点や考え方を知ることで、1冊の本から得られる学びが何倍にも膨らみます。
もちろん、感想は非公開にも設定できるので、自分だけのメモとして使うこともできます。



他の人の感想を見ると、ネタバレが心配…



感想にはネタバレの有無が表示されるので、安心して利用できます。
他の利用者との感想の共有は、一人で読んでいただけでは気づけなかった、本の新たな魅力を発見するきっかけになるのです。
読書量の可視化によるモチベーションの維持
読書を習慣にしたいと思っても、モチベーションを保ち続けるのは簡単ではありません。
読書メーターは、あなたの読書量を自動でグラフ化してくれるため、継続の大きな助けとなります。
登録した本の冊数やページ数がグラフで表示されるため、「今月はこれだけ読めた」という達成感が一目でわかります。
目に見える成果は、次の本へ手を伸ばす意欲につながるものです。



なかなか読書が続かないんだけど、本当に効果ある?



「今月は10冊読めた!」という達成感が目に見えるので、ゲーム感覚で楽しく続けられます。
自分の読書ペースを客観的に把握できるため、無理のない目標設定がしやすくなり、自然と読書習慣が身につきます。
読書仲間や新たな本との出会いの創出
読書メーターは、記録や管理だけでなく、新たな本や人との出会いの場も提供します。
特にユニークなのが、あなたの読書傾向を分析し、好みが似ている他の利用者との相性度を教えてくれる相性機能です。
相性が高い人が読んでいる本は、あなたにとっても面白い可能性が高いといえます。
この機能は、これまで手に取ったことのない著者やジャンルの本と出会うきっかけを創り出します。
機能 | 概要 |
---|---|
相性機能 | 読書傾向が似ている利用者との相性度を表示 |
お気に入り機能 | 気になる利用者の読書状況をタイムラインでチェック |
新刊情報の通知 | 好きな著者やシリーズの新刊を見逃さない |
お気に入り機能や新刊通知を上手に使えば、あなたの読書の世界はさらに広がります。
書店を歩くだけでは見つけられなかった一冊や、感想を語り合える仲間がきっと見つかります。
読書メーターの始め方と基本的な使い方
読書メーターを始めるのは難しくありません。
メールアドレスやX(旧Twitter)などのSNSアカウントを使えばすぐに登録できる手軽さが魅力です。
アカウント登録から本の登録、便利な機能の使い方までを順番に見ていきましょう。
これらの基本的な使い方を覚えるだけで、あなたの読書生活はもっと整理され、楽しくなります。
簡単なアカウント登録とログイン方法
読書メーターの利用を開始するには、まずアカウント登録が必要です。
公式サイトやアプリからメールアドレスで登録するほか、X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSアカウントと連携して簡単に始められます。
登録手続きはわずか3ステップで完了するため、手間がかかりません。



登録は面倒じゃないかな?



SNSアカウントを使えば1分もかからず完了しますよ
一度登録が完了すれば、次回からは設定したIDとパスワード、または連携したSNSアカウントで簡単にログインできます。
スマホアプリとPCでの利用
読書メーターは、スマートフォンアプリ(iOS/Android)とPCのウェブブラウザの両方で利用できるサービスです。
外出先ではスマホのアプリで手軽に本のバーコード登録を行い、家ではPCの大きな画面でじっくりと他の人の感想を読むといった使い分けができます。
データは自動で同期されるため、どの端末からでも同じ情報を確認可能です。
デバイス | 主な利用シーン | 特徴 |
---|---|---|
スマートフォンアプリ | 外出先での本の登録、移動中の感想チェック | バーコードスキャン機能、プッシュ通知 |
PC(ウェブブラウザ) | 自宅での長文の感想作成、データの一覧確認 | 大きな画面での閲覧性、キーボードでの快適な入力 |
自分のライフスタイルに合わせて、スマホとPCを使い分けることで、読書メーターをより便利に活用できます。
バーコードや検索での簡単な本の登録
読んだ本やこれから読みたい本は、スマートフォンアプリのバーコード読み取り機能を使うと一瞬で登録できます。
本の裏表紙にあるISBNバーコードをスマートフォンのカメラで読み取るだけで、書誌情報が自動で入力されます。
手元に本がない場合でも、書籍名や著者名で検索して登録することが可能です。
例えば、「村上春樹」と検索すれば、著作が一覧で表示されます。



古い本でも登録できるの?



はい、データベースに登録されている本であれば、出版年に関わらず検索して登録できます
この手軽な登録方法が、読書記録を継続させるための大きな助けになります。
「読んだ本」や「積読」を整理する本棚機能
本棚機能は、登録した本を「読んだ本」「読んでる本」「積読(つんどく)本」「読みたい本」の4つのステータスで管理する機能です。
ここでいう積読とは、購入したもののまだ読めていない本を指します。
例えば、書店で気になった本をその場で「読みたい本」に登録しておけば、買い忘れを防げます。
購入後は「積読」に移し、読み始めたら「読んでる本」へ移動させることで、蔵書の状況が一目でわかります。
読み終えた読んだ本は、自動で読了日が記録される仕組みです。
この機能を使えば、自分の読書状況を正確に把握でき、計画的な読書が可能になります。
読書量を自動集計するグラフ機能
グラフ機能は、あなたの読書量を自動で可視化してくれる便利な機能です。
「読んだ本」として登録した本の冊数やページ数が、月単位や年単位のグラフで表示されます。
例えば、「今月は5冊、合計1500ページ読んだ」という成果がひと目でわかるため、読書を続けるモチベーションにつながります。



去年の読書量とも比べられる?



はい、年単位での比較もできるので、読書習慣の変化を確認できます
自分の頑張りを目に見える形で確認できるため、ゲーム感覚で楽しみながら読書量を増やしていくことができます。
感想の記録と便利な非公開設定
読んだ本の感想を記録することは、内容の理解を深め、記憶に定着させる上でとても重要です。
読書メーターでは、1冊ごとに自由に感想を書き残せます。
全ての感想には非公開設定が用意されています。
他の人には見られたくない個人的なメモや、まだまとまっていない考えを書き留めたい場合に、この非公開設定を活用します。
公開・非公開はワンクリックでいつでも切り替えが可能です。
他のユーザーとの交流も楽しみたいけれど、プライベートな記録も大切にしたいというニーズに、この設定は応えてくれます。
読みたい著者やシリーズの新刊通知
好きな著者や追いかけているシリーズの新刊情報を逃さずキャッチできるのが、新刊通知機能です。
例えば、お気に入りの著者である「東野圭吾」を登録しておくと、その著者の新刊が発売される際に通知が届きます。
「探偵ガリレオ」シリーズのように特定のシリーズ名を登録することも可能です。



通知はどこで受け取れるの?



登録したメールアドレスや、スマートフォンのプッシュ通知で受け取ることができます
この機能を活用すれば、楽しみにしていた本の発売日をうっかり忘れてしまう心配がなくなります。
読書仲間との交流で広がる読書の世界
読書は一人で楽しむ時間ですが、読書メーターを使えばその体験を他の人と共有できます。
重要なのは、他の読書家とのつながりを通じて、読書の喜びを何倍にも膨らませることです。
感想を語り合ったり、自分と好みが似ている人を見つけたりすることで、これまで知らなかった本の魅力に気づくきっかけになります。
読書メーターが提供する交流機能は、あなたの読書生活に新しい視点と出会いをもたらしてくれます。
同じ本を読んだ人の感想に触れる共読機能
共読機能とは、自分が読んだ本に対して、他の利用者が投稿した感想を閲覧できる機能です。
同じ物語を読んでも、感動する場面や心に残る言葉は人によって異なります。
1冊の本から10人いれば10通りの解釈が生まれることに気づかされるでしょう。
自分では思いもよらなかった視点に触れることで、作品のテーマをより深く理解したり、登場人物の新たな一面を発見したりできます。



自分と違う感想を読むのって、面白いかな?



新しい発見があって、本の魅力がもっと深まりますよ
共読機能は、あなたの読書体験を一方通行のインプットで終わらせず、多角的な学びに変えてくれる素晴らしい仕組みです。
読書傾向が似たユーザーを見つける相性機能
相性機能は、あなたの読書記録を分析し、読んできた本が似ている他のユーザーとの相性度をパーセンテージで示してくれる独自の機能です。
例えば、相性度が90%以上のユーザーが見つかれば、その人はあなたにとって最高のブックガイドになるかもしれません。
相性の高いユーザーの本棚をのぞいてみれば、まだ読んだことのない面白い本にきっと出会えます。
書店で偶然本と出会うような、素敵な体験が待っています。
この機能を使えば、次に読む本に迷う時間が減り、読書の幅が自然と広がっていきます。
気になる利用者を登録するお気に入り機能
お気に入り機能は、友人や感想が素敵な人など、気になる利用者を登録すると、その人の読書状況を自分のタイムラインで確認できる機能です。
SNSで気になるアカウントをフォローする感覚で、気軽に利用できます。
お気に入りに登録した人が最近読み終えた本や、その感想が流れてくるため、常に新しい本の情報に触れることができます。
「この人がおすすめするなら読んでみよう」という気持ちが、新たな読書の扉を開くきっかけになります。
憧れの読書家の本棚を参考にすることで、読書へのモチベーションも維持しやすくなるでしょう。
似たサービス「ブクログ」との違いと選び方のポイント
読書管理サービスはいくつかありますが、中でもよく比較されるのが「読書メーター」と「ブクログ」です。
どちらも無料で始められるサービスですが、それぞれに特徴があります。
あなたの読書スタイルや目的に合わせて、最適なサービスを選ぶことが、読書生活をより豊かにする鍵となります。
項目 | 読書メーター | ブクログ |
---|---|---|
得意なこと | 読書仲間との交流 | 個人の本棚作成と管理 |
主な機能 | 相性診断、共読、お気に入り | 本棚のデザイン性、レビュー |
デザイン | にぎやかで情報量が多い | シンプルで洗練されている |
おすすめな人 | 感想を共有したい、新しい本と出会いたい人 | 自分のペースで記録したい、蔵書を美しく管理したい人 |
それぞれのサービスが持つ魅力と特徴を理解し、ご自身の目的に合ったものを選んでみてください。
交流機能が充実した読書メーター
読書メーターの最大の特徴は、読書を通じたSNSのような活発な交流機能です。
ただ記録するだけでなく、他の利用者とのコミュニケーションを楽しむための仕組みが整っています。
同じ本を読んだ人の感想に触れたり、読書傾向が似ている人を見つけたりすることで、一人では得られなかった新しい発見があります。



他の人の感想も知りたいな



読書メーターなら、同じ本を読んだたくさんの仲間と出会えますよ
機能 | 概要 |
---|---|
共読機能 | 同じ本を読んだ他の利用者の感想を一覧で閲覧 |
相性機能 | 読書傾向を分析し、好みが似ている利用者との相性度を表示 |
お気に入り機能 | 気になる利用者を登録し、読書の近況をタイムラインで確認 |
読書をきっかけに他の人とつながりたい、多様な視点から本の理解を深めたいという方にとって、読書メーターは最高の環境を提供します。
シンプルな本棚作成に特化したブクログ
一方、ブクログは自分だけの本棚を美しくシンプルに作り上げることに特化しています。
交流機能もありますが、読書メーターほど活発ではありません。
その分、静かな環境で自分の読書記録とじっくり向き合うことができます。
洗練されたデザインは、まるで自分だけの書斎をオンライン上に作っていくような感覚を味わえます。
特徴 | 概要 |
---|---|
シンプルなデザイン | 直感的でわかりやすいインターフェース |
本棚のカスタマイズ性 | 背景画像などで自分好みの本棚を作成可能 |
個人の記録を重視 | 外部のノイズが少なく、自分の読書記録に集中できる |
他の人の目を気にせず、自分のペースで読んだ本の記録をコレクションしていきたい方には、ブクログが心地よい空間となるでしょう。
読書管理の目的に合わせたサービスの選択
どちらのサービスを選ぶか考える上で最も大切なのは、あなたが「何のために読書を記録したいのか」という目的をはっきりさせることです。
目的によって、最適なサービスは自然と決まってきます。
例えば、「読書仲間と感想を語り合いたい」「新しい本との出会いを増やしたい」のであれば読書メーターが適しています。
逆に「自分だけの蔵書リストをきれいに管理したい」「静かに読書記録を続けたい」ならブクログが向いています。



記録もしたいし、他の人の意見も参考にしたいな…



まずは両方使ってみて、ご自身のスタイルに合う方を選ぶのが一番です
どちらのサービスも無料で利用を開始できるので、実際に両方のアカウントを作成し、使い心地を試してみるのがおすすめです。
あなたの読書スタイルにフィットするサービスを見つけることで、読書はもっと楽しくなります。
アカウントの退会方法について
サービスを使い始める前に、いつでもやめられることを知っておくと、より安心して利用を開始できます。
読書メーターの退会手続きは、アプリからではなくWebサイトから行います。
公式サイトにログイン後、設定ページから簡単なステップで手続きを完了させることが可能です。
退会時の注意点 |
---|
登録した読書記録や感想などのデータは全て削除される |
アプリをスマートフォンから削除しただけでは退会したことにならない |
一度退会すると、同じアカウント情報の復旧はできない |
もしサービスが合わないと感じた場合でも、退会は簡単に行えます。
まずは気軽に読書メーターに登録し、その魅力を体験してみてください。
よくある質問(FAQ)
- SNSアカウントで登録すると、読書の記録が勝手に投稿されますか?
-
いいえ、SNSアカウントで登録やログインをしても、あなたの読書記録や感想が自動で投稿されることはありません。
SNSとの連携は、あくまで登録やログインの手間を省くための機能です。
もし読書の状況をシェアしたい場合は、ご自身で都度、投稿の設定を選択する必要があります。
- 読書メーターの機能は、本当にすべて無料で使えるのでしょうか?
-
はい、読書記録の管理、感想の投稿、グラフ機能による読書量の可視化、他のユーザーとの交流といった主要な機能はすべて無料で利用できます。
広告を非表示にしたい場合など、一部の便利機能は有料のプレミアムサービスとして提供されています。
- 読書記録を他の人に見られないように、非公開に設定することはできますか?
-
可能です。
読書メーターにはアカウント全体を非公開にする、通称「鍵アカウント」機能があります。
この設定をオンにすると、あなたが承認したユーザー以外は、あなたの本棚や感想を閲覧できなくなります。
- 小説以外の本、例えば漫画やビジネス書も管理できますか?
-
もちろんです。
ISBNコード(本の裏側にあるバーコード情報)が割り振られている書籍であれば、問題ありません。
小説に限らず、漫画、ビジネス書、雑誌、技術書など、あらゆるジャンルの本を登録して読書管理に活用できます。
- ブクログなど他の読書管理サービスからデータをまとめて移行する方法はありますか?
-
残念ながら、ブクログといった似たサービスから読書記録を一括で移行する公式な機能は提供されていません。
読書メーターを新たに利用開始する際は、お手数ですが一冊ずつ本を登録し直していただく形になります。
- 相性機能は、どのような仕組みでおすすめのユーザーを見つけるのですか?
-
相性機能は、あなたがこれまでに「読んだ本」として登録した書籍の傾向を分析します。
そして、そのデータと他の利用者の読書記録を比較し、読んできた本が似ている度合いを「相性度」としてパーセンテージで可視化する仕組みです。
まとめ
この記事では、読書メーターの基本的な使い方から読書仲間と交流する楽しさまでを解説しました。
このサービスは、読んだ本の記録や感想の共有を通じて、あなたの読書体験をこれまで以上に豊かなものにします。
- 簡単な操作で続けられる読書記録
- 感想の共有で深まる本の理解と新たな発見
- 読書量をグラフで可視化するモチベーション機能
まずは無料のアカウント登録から始めて、あなたの読書生活に新しい楽しみを加えてみましょう。